高齢者の家庭内の(住宅・敷地)事故の80%以上が「転倒・転落・不安定」が原因とされております。
とくに、つまずきなどによる転倒が多くなっており今まで気にならなかったちょっとした段差や階段・勾配などがつまずきの原因となっているようです。
リフォーム診断チェック!
危険度をチェックしてみて下さい。当てはまる項目があれば考えてみては 如何でしょうか?
☆ 廊下につかまるところがない
☆ 小さな段差に躓きやすい
☆ 段差の上がり下がりが大変
☆ 扉が開けにくい
☆ 扉の開きが邪魔になる
☆ 靴の脱ぎ履きが大変
☆ 脱衣所が寒い
☆ トイレ・浴室につかまるところがない
☆ 浴室の床が滑りやすい・冷たい
☆ トイレが狭い
上記にあげました項目は実際に高齢者の方が不便または解消出来ないだろうか・・・と思われています。 ちょっとした手すり一つでも安心出来る生活が送れると思います。
1回の転倒で寝たきりになったり手足が不自由になったりすることもあります。
そこで年内適用となっています「住宅版エコポイント制度」にプラスできる「バリアフリーリフォーム減税」を利用しては如何でしょうか?
バリアフリー改修に係る所得税額の特別控除(30万円を超える工事が対象)
☆控除率:工事費の10%(所得税から控除)
☆最大控除額:20万円(控除対象の上限200万円)
☆期間:平成22年12月31日までに居住開始
住宅エコポイントは、下記を参照して下さい。
室内の手すりや段差解消には1か所 5,000pt
通路または出入り口の拡張には25,000pt
(1戸あたり50,000ポイント上限)
ポイントは追加リフォームにも使えますし、商品に換えることも出来ます。
バリアフリー改修につきましては、窓または外壁・屋根・天井・床の断熱改修工事と併せて改修工事を実施することが前提です。